朱隠し
まほらの戸に立つ 産土へ 手向けるは 椿花
夢路の社の 其の奥に よもすがら 咲き匂う
捻れの街角 夕暮れに 影法師 誰を想う
からから廻るは 風車 誘われ 君を想う
ないしょ ないしょ きこえくるのは よいの さかいの かぐらうた
うたえ
あかやあかしやあやかしの 鳥居越えた その向こう
歪み歪んだ この心 すべてあいして 喰らいましょう
あかやあかしやあやかしの ゆれる狐火 あざやかに
歪み歪んだ この絆 すべてあいして 喰らいましょう
ひふみ よいむなや こともちろらね
しきる ゆゐつわぬ そをたはくめか
うおえ にさりへて のますあせゑ ほれけ
不知花の茜森 手招くは まぼろしか選び選ばれ 行く末は いとし かなしの 朱隠し
逆しまの街は ツギハギに 捩れの因果が 蔓延りて
悼みの連鎖は ツギツギに 次はどの児と 追いかける
あかやあかしやあやかしの 願い飢えた その果てに
繋ぎ繋げた この想い すべてあいして 赦しましょう
あかやあかしやあやかしの 鳥居越えたその向こう
歪み歪んだ この心 すべてあいして......
あかやあかしやあやかしの ゆれる狐火 あざやかに
歪み歪んだ この絆 すべてあいして 喰らいましょう
かみのますとりいにいれば
このみよりひつきのみやとやすらげくす
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まほ‐ら すばらしい場所。まほらま。まほろば。「聞こし食(を)す国の―ぞ」〈万・八〇〇〉
産土 うぶすな 【産=土/生=土/産=神】
1 その人の生まれた土地。生地。2 「産土神(うぶすながみ)」の略。
手向ける た‐む・ける
1 神仏や死者の霊に供物をささげる。「霊前に花を―・ける」
2 旅立つ人や別れていく人にはなむけをする。「卒業生に別れの言葉を―・ける」
終夜 よ‐も‐すがら 【終=夜】
[副]一晩中。夜どおし。
影法師 かげ‐ぼうし
光が当たって、障子や地上などに映る人の影。
(maybe)よいの=宵の さかいの=境の
かぐらうた【神楽歌】
①古代の宮廷歌謡の一。神楽① の折に歌われるもの。
②神楽② で歌う歌。神歌。
ひふみ祝詞(日-ひ、文-ふみ)
ひふみ よいむなや こともちろらね
しきる ゆゐつわぬ そをたはくめか
うおえ にさりへて のますあせゑ ほれけ日本の古い数え方で、 ひい・ふう・みい・よお・いつ・むう・なな・やあ・ここの・とお というのがありますが、これは非常に歴史の古いもので、天照大神が岩戸に隠れた時に、それを呼び戻した祈祷文だったという説もある程だそうです。
好像還有其他說法...懶得抄
不知(知らず)花(かずら)の茜(あかね)森(もり)
かずら 〔かづら〕 【▽葛/×蔓】 つる草の総称。
継ぎ接ぎ 読み方:ツギハギ 継いだり接いだりすること
はびこ・る 3 【〈蔓延〉る】
いた・む 2 【悼む】
かつ・える かつゑる 3 0 【▽餓える/▽飢える】
鳥居之祓(とりいのはらい)
かみのますとりいにいれは このみより ひつきのみやと やすらげくす
(神の在座鳥居に伊禮は 此身より日月の宮と安らげくす)